恋愛のカウンセリング中、
「ありのままの私を受け容れて欲しいっていう人がニガテ」
という話が出てきました。
理由を聞いてみると、
「私」ばっかり受け容れて欲しくて、相手のことは受け容れる気がないように感じるから。
だそう。
なるほど~!
そんなこと言った心当たりありませんか?
私はめっちゃ言ってた(笑)
それで、当時の私の心境を思い出してみると、
その方が感じているとおりでした
あのね、傷つくのが怖すぎた んです。
自信が無さすぎたんです。
受け容れてもらった!と喜んだ後に
離れてしまうことを恐れすぎていたんです。
「やっぱり私は価値がない」っていう 決定打になりそうで、
どうしても避けたかったんです。
だからね、
誰かを受け容れる余裕なんて、とても無かった んです。
「ありのままに受け容れてくれる人になら、ずっと隠し続けていた自分のドロドロなところを少しは見せられるかもしれない」
「ありのままに受け容れてくれる人なら、苦しい恋愛から抜け出せるかもしれない」
「ありのままに受け容れないくれる人になら、みんながしているような幸せな恋愛ができるかもしれない」
「ありのままに受け容れてくれる人なら、安心できるかもしれない」
「ありのままに受け容れてくれるなら、信用できるかもしれない」
ありのままに受け容れてくれる人なら、
愛せるかもしれない。
愛せるかもしれない。
本当は、
ずっと誰かを信用したかったし、
ずっと誰かを信頼したかったし、
ずっと誰かを愛したかった。
でも傷つくのはどうしようもなく怖かった。
だから、だからね、
「ありのまま受け容れてくれる人なら」
と、そこだけに希望を残したのです。
たくさん傷ついたからこそ、
そこにしか希望が残っていなかったんです。
だからもう、
ありのまま受け容れてくれる人以外は無理だから、
受け容れてもらえないくらいなら、ひとりでいよう。
そう思っていました。
ざんねーん!!!
それって、逆なんです。
自分が自分を受け容れているから、相手も受け容れてくれる。
自分が相手を受け容れようという意思があるから、相手も受け容れようとしてくれる。
自分が自分を受け容れていて、相手から欲しがる必要がない から、気が付けば受け容れられている。
「欲しい、欲しい」ばっかりでは、奪われるような気がして、相手も防御せざるを得ません。
欲しがらなくても、自分で埋められる自分を作る。
こっちが先。
いい恋をする前に、準備が必要かもしれませんね!
今日のハッと☆
ありのままの自分を受け容れられるようになったとき、いい恋がやってくる♡