思い通りにならない時の反応。

最近、周りにいろんな仕事をしている人や、いろんなことが得意な人、いろんなタイプの人が増えてきました。

そんな中、ＩＴに詳しく、心理学も学んでいる方と話していた時、面白い話になりました。

以前から私たちは夫婦の間で、

「なんでパソコンって、上手くいかないと あんなにイライラしちゃうんだろうね」

「きっと、道具なんだから、いうこと聞くはずなのに、なんで動かないの！？って思うからじゃない？」

なんて話を時々していました。

で、その話をすると、

「あ～、なるほど！　ＩＴ得意な人は、そもそもパソコンが言うこと聞くなんて思ってないんだよ。」

「あと、イラッとする前に、これやっとこう、あれやっとこうって手段をいくつも試してるっていうのもあるかも」

がびーん！

一緒！コミュニケーションと！！

コミュニケーションが得意な人は、

相手を思いどおりに（コントロール）しようなんて思っていない。

あと、感情が揺れたとしても、相手を理解するための質問や手段をいくつか試して納得感をもって相手との関係がつくれる。

コミュニケーションが苦手な人は、

相手に期待通りの反応、行動を求めてしまう。

相手が違う反応、行動をしたときに打つ手がなく、感情に振り回されてしまう。

これだ！！！

あとね、私は以前、ある施術をしていたことがあるんですが、

始めたばかりのころほど、クライアントさんの状態が良くならないときイラっとしてしまうんです。

上の先生に、「クライアントさんが良くならないことを、自分の技術がないのを棚に上げて、頭にくる人は、自分を見直すように」

と言われたことがあります。

これもよく似ています。

そこに隠れているのは、なんでしょう。

「打つ手がないとき」

「どうしていいかわからないとき」

自分に無力感を感じているからかもしれません。

また、

「できない自分はダメだ」

「できない自分はバカにされる」

という思い込みがあるせいもしれません。

そんな思い込みに気付くということを、「リュウとよしこのこころ塾ライト」一期生の方は、もう始められています。

毎日が発見です。